2011年8月22日月曜日

新発田の建築

新盆が過ぎ一息ついた頃、帰省し新発田の建築を見てきました。
レーモンドの木造教会が都市計画道路に掛かり取り壊しの危機に・・・という記事を目にして、その前にと思い。
かろうじて新発田市もかわしてくれたようです。
ステンドグラスの代わりにガラスには和紙を貼り、丸太とレンガの建築になっています。
椅子のデザインや、このステンドグラスの文様はレーモンド夫人のデザインだそうです。

近所には内井昭三の新発田文化会館(1980)と蕗谷紅児記念館(1987)があります。




2011年8月4日木曜日

前略
はじめまして、アトリエテクトの佐藤と申します。
この場を借りて日々の一期一会を綴って行きたいと思います。
設計を始めて早20数年になります。20代の頃は今のようなインターネットなどというツールはまったく無く、こんな時代になるとは思いもしませんでした。来る日も来る日も製図台に向かって平行定規を上下させ勾配定規で縦線や斜線を引き、雲形定規で曲線を引きながら設計図を描いていました。今の学生さんたちには創造できないかもしれませんね(^-^)
パソコンが普及したおかげで、アトリエの広さもコンパクトでよくなり図面を描くのも比べ物にならないほど楽になりました。
これからいくつの建築をつくることが出来るかわかりませんが、いつまでも変わらぬ想いで設計を続けてゆきたいと思います。
是非、皆様が疑問に思うことや新しい発見をしたときには一言いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
tect-sato